2002-03-25 ArtNo.28477
◆キネティク、US$820万投じ、一連の二輪車新モデル発売
【ニューデリー】二輪車メーカーのKineticは、2003年までに年商2000クロー(US$4.1億)を実現する計画の一環として次期会計年度には40クロー(US$820万)を投じ、一連の新モデルを発売、また2万5000台の輸出を目指す。
インディアン・エクスプレスが3月22日伝えたところによると、Kinetic MotorのFirodia Motwani重役(MD補)はPTI通信に以上の計画を語った。それによると、キネティクは昨年、ラテン・アメリカ、東欧向けに1万5000台の二輪車を輸出した。
キネティクは今年7月までに65CCのスクータレット“Zing”を、8月までに100CCのスクーターを、それぞれ発売、また向こう18ヶ月内に150CCのモーターサイクル“GF150”と250CCのモーターサイクルを、市場に投入する。Zingのデリーにおける店頭価格は2万2900ルピー、100ccスクーターのそれは2万6000ルピー。250CCモーターサイクルの製造に関しては目下韓国のHyosungと協議中だ。またKinetic FinanceはBajaj AllianzやTata AIG等の保険会社と、キネティック製品を購入する顧客がこれらの保険会社に容易にアクセスできるよう交渉している。
キネティクはこれまでに4ストローク・スクーター“Nova”1000台を販売したが、全国的な販売は100ccモーターサイクル“Boss”とともに向こう4週間内に実現する。
キネティックは2001-02年度に二輪車16万台を販売、1300クロー(US$2.67億)の売上達成を目指しており、2002-03年は25万台、2000クロー(US$4.1億)、2003-04年度はモーペッドも含め42万台の販売を見込んでいる。
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