2002-03-21 ArtNo.28453
◆グジャラート州立石油会社/Niko、ガス埋蔵量予測で合意
【アーマダバード】パイプラインの所有権及びHaziraガス鉱区のガス埋蔵量を巡り過去1年にわたり論争を展開して来たGujarat State Petroleum Corporation Ltd(GSPCL)とカナダ企業Niko Resourcesは、ガス埋蔵量に関する合意に達した。
エコノミック・タイムズが3月18日報じたところによると、GSPCLのD J Pandian重役(MD)はこのほど同紙に「15キロのパイプラインの所有権に関しては、依然として公判審理中だが、ガス埋蔵量に関しては合意に達した」と語った。Pandian氏は最近米国に赴き、当初の予測埋蔵量に60億立米を加算することでNikoと合意、当該鉱区の開発計画に着手することでも意見の一致を見た。両社は当面25クロー(US$513万)を投じ、評価井1本を掘削する。データの検討や鉱区の開発計画が完了後、GSPC-Nikoは200~300クロー(US$4102万-6153万)を投じてオフショア・プラットフォームを建設する。必要な投資は、GSPCL66%、Niko33%の出資率に基づき、分担される。GSPCLは内部資金と起債により、以上の出費を賄う。
2003年には8~10井のオフショア・プラットフォームが設けられる。これによりガスの生産量は日量400万~500万立米に拡大する見通しと言う。
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