SEAnews 2002-03-18 ArtNo.28441

【ニューデリー】今年初11ヶ月(2001/4-2002/2)の二輪車販売はスクーターとモーペッドのスランプに関わらず、モーターサイクルの好調に支えられ、前年同期の329万台から381万台に15.8％の成長を見た。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが3月17／18日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)のデータを飲用し報じたところによると、年初11ヶ月のモーターサイクル販売は前年同期の190万台から260万台に36.6％アップ、マーケット・リーダー、Hero Honda Motorsのそれは92万3000台から127万台に38.3％、Bajaj Autoは48万2000台から63万3000台に31.2％、TVS Motor Companyは31万9000台から39万3000台に23％、Yamaha Motor Companyは、13万台から19万3000台に48.3％に、それぞれ増加、Royal Enfield MotorsとLML Ltdも9.4％増の2万593台と59.1％増の4万2115台をマークした。新参のKinetic Engineeringは同期に4万280台を販売した。
一方、年初11ヶ月のスクーター販売台数は、前年同期の79万8000台から78万9000台に1.1％下降した。Bajaj AutoとTVS Motor Companyを除き、他のプレーヤーの同期のスクーター販売は軒並み下降した。マーケット・リーダー、Bajajの年初9ヶ月のスクーター販売は、前年同期の31万8000台から33万9000台に6.5％、TVS Motorのそれは13万2000台から13万4000台に1.3％、それぞれ増加した。しかしＬＭＬのそれは14万9000台から11万5000台に23％ダウン、Kinetic MotorとMaharashtra Scootersのそれも、7.5％減の10万台と39.7％減の5万3601台にとどまった。また新参のHonda Motorcycle and Scooter Indiaは市場参入以来4万6076台を販売した。
年初11ヶ月のモーペッド販売台数は42万8000台と、前年同期比27.9％ダウン、全てのメーカーが販売台数を下降させた。TVS Motorは2％減の24万3000台、Kinetic Engineeringは32.9％減の8万8633台、Majestic Autoは13.5％減の6万3238台、Bajaj Autoは36.1％減の3万3864台にとどまった。