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2002-03-18 ArtNo.28440
◆年初９ヶ月の自動車産業売上高利益率６．２９％に改善
【ニューデリー】自動車産業及び自動車補助産業主要23社の年初9ヶ月(2001/4-12)の売上は1万4899クロー(US$30.56億)と、前年同期の1万3675クローを9.0％上回り、インド自動車産業の復調を裏付けた。
インディアン・エクスプレスが3月15日伝えたところによると、これら23社の年初9ヶ月の純益は、前年同期比27.2％アップ、この結果売上高当期純利益率(return on sales = profit after tax to sales ratio)は前年同期の5.38％から6.29％に改善した。ちなみに同調査は年初9ヶ月に利益を計上した企業のみを対象に実施された。
売上高当期利益率トップ5の顔ぶれを見ると、Punjab Tractors12％、Bajaj Auto11.96％、Birla Yamaha10.35％、Hero Honda9.67％、Munjal Auto8.43％の順で、23社中12社の売上高当期利益率が上昇、11社が下降した。
売上高当期利益率が年初9ヶ月に顕著に改善した企業としては、Bajaj Auto11.96％(7.04%)、Munjal Auto8.43％(4.15%)、Maharashtra Scooters3.78％(0.85%)、Swaraj Mazda1.76％(1.19%)、Ashok Leyland1.52％(1.03%)を、また売上高当期利益率が同期に顕著に下降した企業としては、IP Rings5.58％(8.84%)、Atul Auto4.93％(7.73%)、Denso India3.31％(4.60%)、TVS Motor2.20％(4.13%)、Wheels India1.72％(2.58%)、Mahindra & Mahindra0.26％(3.52%)を、挙げることができる。
年初9ヶ月の増益(純益)率トップ5企業には、Munjal Auto195.2％、Maharashtra Scooters154.1％、Bajaj Auto87.6％、Swaraj Mazda78.6％、Munjal Showa71.9％を挙げることができる。
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