2002-03-15 ArtNo.28428
◆Vizag Steel Plant、労資協調梃子に黒字転換
【ヴィサカパトナム】Rashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)がアンドラプラデシュ州に設けたVisakhapatnam Steel Plant (VSP)は、良好な労使の協調関係を梃子に黒字転換を達成した。
インディアン・エクスプレスが3月13日報じたところによると、RINLのBN Singh会長兼MDは同紙に以上の消息を明らかにするとともに「過去3年間VSPは1労働日も争議により喪失することがなかった」と付言した。
Singh会長によると労働者1人当たりの年間生産量は161トンから225トンに、溶鋼の生産量は220万トンから290万トンに31%以上、それぞれアップ、今会計年度の営業額は4000クロー(US$8.2億)に、前年比26%の拡大が見込まれる。また1997-98年には346クローの現金損失を計上したが、今会計年度は300クロー(US$6153万)以上の現金利益が見込める。加えて過去3ヶ月は純益も計上したと言う。
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