【ニューデリー】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)の今年1月の鉄鋼完成品(finished steel)の生産量は70万6700トンと、昨年同月の66万3100トンを6.6%上回り、鉄鋼産業の下降基調を克服、プラス成長を回復した。
エコノミック・タイムズが3月13日報じたところによると、SAIL傘下各プラントの同期の鉄鋼完成品の生産量の推移を見るとBhilai Steel Plant (BSP)が17万3200トンから21万3400トンに23.3%、Rourkela Steel Plantが12万6300万トンに7.1%、Indian Iron and Steel Company (IISCO)が2万2800トンから2万6000トンに14%、それぞれアップした。しかしDurgapur Steel PlantとBokaro Steel Plantのそれは、何れも僅かな下降を見た。