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2002-03-15 ArtNo.28418
◆IBM、生命科学/グリッド・コンピューティング市場開拓
【バンガロール】IBM Indiaは、インドにおける1)“ライフサイエンス関連製品/ソリューション市場”及び2)“グリッド・コンピューティング市場”の開拓に本腰を入れる構えだ。
インディアン・エクスプレスが3月11日伝えたところによると、IBMインディアのAbraham Thomas重役(MD)は同紙に以上の方針を明らかにした。それによると、IBMは『現存するビジネス機会』を“ホリゾン1”、『将来のビジネス機会』を“ホリゾン2”と“ホリゾン3”に分類しており、インドにおけるライフサイエンスやグリッド・コンピューティングはこれまでホリゾン2もしくは3に位置づけて来た。しかしこれらの領域が予想以上に早く開放されつつあることから、両セグメントをホリゾン1に再配置し、その開拓に本腰を入れる方針を決めた。
IBMインディアはライフサイエンスの全てのプラットフォーム、取り分けバイオテクノロジーやバイオインフォマティクス領域にハイエンド・コンピューティング・ソリューションを提供する可能性を探っている。
デリーのIBM Research Labはこの他、気象庁の天気予測やヒンズー語認識領域におけるハイエンド・ソリューションの開発に取り組んでいる。またIBM Global Services India (IGSI) Exportsは、バイオインフォマティクスを2002年のキー・フォーカス・エリアの1つとしてリストアップしている。IGSI Exportsは、IBMのeビジネス、データ/ストーリッジ・マネージメント、データ・マイニング、パラレル・コンピューティング、ナレッジ・マネージメント領域のコンピテンスや研究面での経験を梃子に、ライフサイエンス領域のコンピテンシーを培い、その能力を補強する。
既存の国内業務に関しても新たな計画を立てており、インドにおける製造業務の拡張やワイヤレス・コネクティビティーを備えたパーソナル・コンピューター(PC)“802.11b”の発売を計画していると言う。
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