【ニューデリー】今年2月の商用車販売台数は、昨年同月の1万3674台から1万2372台に7.9%下降した。2月の中・大型商用車販売台数は昨年同月比12.9%減の7543台、軽商用車販売台数は同3.5%減の4829台にとどまった。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが3月11/12日、ビジネス・スタンダードとデカン・ヘラルドが同13日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)のデータを引用し伝えたところによると、この結果、年初11ヶ月(2001/4-2002/2)の商用車販売は11万3000台と、前年同期の11万7000台を3.2%下回った。中・大型商用車の販売台数は2.7%減の7万1840台、軽商用車のそれは12.2%減の4万1769台にとどまった。このため中・大型車の商用車市場に占めるシェアは前年同期の59.5%から63.2%に拡大、軽商用車のそれは40.2%から36.7%に縮小した。
Telcoの年初11ヶ月の中・大型商用車販売台数は4万8930台と、前年同期の4万4182台を10.7%上回った。しかしAshok Leylandのそれは昨年同期の2万5720台から2万2909台に10.9%下降した。
Telcoの年初11ヶ月の軽商用車販売台数は前年同期の2万8190台から2万2403台に20.2%、Bajaj Tempoのそれは2812台から1954台に30.5%、それぞれ下降、Mahindra and MahindraとAshok Leylandのそれも昨年同期比4.9%減の5084台と、同25.3%減の233台にとどまった。しかしEicher MotorsとSwaraj Mazdaは6%増の7068台と18.3%増の5027台をマークした。