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2002-03-14 ArtNo.28400
◆今年１月の工業生産指数今年初以来最高の３．２％の伸び記録
【ニューデリー】今年1月の工業生産指数(IIP)は176.1と昨年同月に比べ3.2％アップ、今会計年度に入って以来最高の伸びを実現した。しかし昨年同月の4.5％の伸びには及ばなかった。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが3月12日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し報じたところによると、1月には電力指数が昨年同月の2.5％を上回る3.8％の伸びを実現したものの、ＩＩＰ全体のほぼ80％の比重を占める製造業の伸びは3.2％と昨年同月の4.7％を下回り、鉱業指数の伸びも前年同月の5.1％から3.4％に鈍化した。
この結果、今年初10ヶ月(2001/4--2002/1)のＩＩＰの伸び率は2.5％と、前年同期の5.7％を下回った。
ＣＳＯは昨年10月のＩＩＰ成長率をこれ以前に発表した2.6％から3.1％に、また昨年12月のそれも1.6％から2.6％に、それぞれ上方修正した。
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