SEAnews 2002-03-12 ArtNo.28390

【バンガロール】世界第2のソフトウェア会社IBMは、向こう3～5年間にマーケッティングや製品開発等、ウェブ・サービス領域の全般的なビジネス開発に7億米ドルを投資する。
エコノミック・タイムズが3月8日報じたところによると、IBM Corporationのウェブ・サービス担当ワールドワイド・マーケッティング・マネージャー、Siva Darivemula氏は同紙に以上の計画を語った。それによると、IBM Indiaはインド国内におけるウェブ・サービスに照準を合わせ、インドの独立系ソフトウェア・ベンダーと密接に提携する。これによりデベロッパーがウェブ・ベースのアプリケーションを容易に開発・運用・保守できるよう支援する。同イニシアチブの一環としてＩＢＭインディアはビジネス・パートナーがＩＢＭのインド顧客のためにアプリケーションを導入するのを助ける。
オープン・インターネット・スタンダードを応用したＩＢＭのウェブ・サービスを利用する顧客は異なるプラットフォーム上のアプリケーションを平行して走らせ、ダイナミックなＥビジネスを展開することができると言う。