SEAnews 2002-03-12 ArtNo.28386

【プネー】Kinetic Motor Company Limited(KMCL)は7日、マハラシュトラ州のPC Alexander知事の立ち会いの下、Honda Activaと同じカテゴリーに属するスクーター新モデル“Kinetic Nova”を発売した。
インディアン・エクスプレスが3月8日、キネティックのArun Pande重役(MD)の言を引用し伝えたところによると、ＫＭＣＬが独自開発した4ストローク／115ＣＣ／7.2ｂｐｈエンジンを搭載、台湾のデザイン会社U/E/N Internationalが設計を引き受けた自動変速のNovaは、リッター当たり60キロの走行が可能で、マハラシュトラ州Puneにおける発売価格は3万9000ルピー(US$800)。
マドヤプラデシュ州Pithampur工場で製造された同新モデルにこれまでに20クロー(US$410万)を投資したＫＭＣＬは、さらに10クローを投じて販促キャンペーンを展開、発売初年度に5万台の販売を目指す。ちなみにＫＭＣＬはスクータレット・モデルも一新したと言う。
一方、姉妹会社のKinetic Engieering Ltd(KEL)は既存の125ＧＦシリーズ・モーターサイクルに、向こう2、3ヶ月以内に150ＧＦシリーズを追加する。またエコノミー・セグメントの100ＣＣモターサイクル“Boss”を3300ルピー前後で発売する計画だ。