2002-03-11 ArtNo.28380
◆今年1月の鉄鋼完成品・半完成品輸出4.85%アップ
【ニューデリー】今年(2002)1月の鉄鋼完成品(finished steel)と半完成品(semis)の輸出は252万5000トンと、昨年同月に比べ4.85%増加した。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが3月7日、公報を引用し伝えたところによると、年初10ヶ月(2001/4-2002/1)の鉄鋼完成品の生産量は2462万トンと、前年同期の2450万トンを上回った。年初10ヶ月の銑鉄の生産量も、前年同期の292万トンから322万トンに10.2%増加した。
年初10ヶ月の国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)の販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)の生産量は782万トン(生産目標の96%)、Vizag Steel Plant (VSP)のそれは224万トン(生産目標198万トン)だった。
National Mineral Development Corporation Ltd (NMDC)の年初10ヶ月の鉄鉱石生産量は1230万トン(生産目標1220万トン)、ダイアモンドの生産量は6万6715カラット(生産目標5万8581カラット)、Kudremukh Iron Ore Company Ltd (KIOCL)の同期の鉄鉱石の生産量は437万トン(生産目標の95%)、ペレットの生産量は249万8000トン(生産目標の81%)、Manganese Ore Ltd (MOIL)の同期のマンガン鉱の生産量は54万トン、マンガン鉄の生産量は7630トンだった。Metal Scrap Trading Corporation Ltd (MSTC)の年初10ヶ月の屑鉄・その他の生産額は430クロー(US$8819万)と、前年同期の461クローを下回った。
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