SEAnews 2002-03-11 ArtNo.28378

【バンガロール】サービス・バリュー・チェーン・オートメーション(SVCA)技術やサービスのグローバル・プロバイダー、NeoITは、その手掛けるビジネス・プロジェクトを今年(2002)内に2億5000万米ドルに拡大する計画だ。
インディアン・エクスプレスが3月6日報じたところによると、米国カリフォルニア州San Ramonを拠点にするneoITの共同創設者Avinash Vashistha重役(MD)は5日記者会見し、以上の抱負を語った。それによると、NeoITは2001年には9000万米ドル以上のプロジェクトを手掛けたが、2002年にはその額が2億5000万米ドルに達するものと見ている。
昨年グローバル・バイヤーはNeoITの支援により2800万米ドルの経費を節減した。昨年はまたプロジェクトの70％がインド・ベースのプロバイダーに関わるものだったが、今年はその比率が50％に縮小する見通しだ。
NeoITは、1)“ライセンシング料”、2)“グローバル・サービス・エクスチェーンジ処理料”、3)“コンサルティング／アドバイス・サービス料”、4)“その他(neoQAやセミナー等)”を主要な収入源にしている。ライセンシング及び関連領域の収入は2001年には総収入の5％を占めたに過ぎないが、今年は40％に拡大する見通しだ。
NeoITはまたビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)市場の開拓も目指していると言う。