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1995-08-21 ArtNo.2837
◆＜馬＞ＣＭＳＢ、サラワク・クリンカーへの出資目指す
【クチン】サラワク州唯一のセメント・メーカー、セメント・マニュファクチャラー・サラワクBhd(CMSB)はクチン付近に3億Ｍドルを投じてクリンカー工場を建設中のサラワク・クリンカーSdn Bhdへの出資交渉を進めている。
サラワク・クリンカーはインドネシアのブミ・ラヤ・ウタマ・グループの完全子会社で、来年初から年産60万トンの新工場を稼働させる。ＣＭＳＢは目下日本とタイから年間75万トンのクリンカーを輸入している。今年6月にその製造能力を年間100万トンに拡大したＣＭＳＢは、75％の稼働率で月間6万～6万5000トンを製造してきたが、今週から8万トンに拡大する。サラワク州内の月間需要は6万トン、内クチンが半ばを占め、シブ／ミリが15％、ビントゥルが10％、その他10％と続く。シブ、ミリ、ビントゥル地区では流通問題から供給不足が生じており、同社はミリかビントゥルに新たなセメント工場を建設する計画だ。この他各300万Ｍドルのバージ10隻、タグボート、その他の施設の増設も検討していると言う。(STAR:8/19)
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