SEAnews 2002-03-05 ArtNo.28349

【ベルリン】LG Electronicsは今年4月にインターネットに対応した電子レンジをインド市場に投入する。
ビジネス・スタンダードが3月2日伝えたところによると、ＬＧエレクトロニクス幹部はHome Tech Berlin 2002の会場で以上の消息を明らかにした。それによると、インドにおける価格は2万4000ルピー(US$492)前後に設定される予定で、韓国における予想価格4万5000ルピー(US$923)を大幅に下回る。こうした価格差は主に価格に敏感なインド消費者や不安定な価格動向を配慮したため。
キャパシティーが同レベルの従来の電子レンジは1万4000ルピー(US$287)前後で手に入るが、1週間に2度程度インターネットにアクセスする主婦や勤労女性は新技術に60％、その他の付属的便宜に40％のプレミアムを支払う用意があるものと見られる。
“LnCP”と称するリビング・ネットワーク・システムを開発したＬＧは、マイクロソフトやＡＨＡＭともにホーム・ネットワーク・システム標準化イニシアチブに参画しており、同社が開発したシステムはMicrosoft UPnP／Sony Home Audio-Video interoperability／Sun Microsystems Jini等と互換性を備えている。同社は今後インターネット冷蔵庫、インターネット洗濯機等を世界市場に投入する計画と言う。