【ムンバイ】中央銀行Reserve Bank of India (RBI)のBimal Jalan総裁は1日、「新年度予算は綿密に計画され、成長と改革を志向、進取の気性を備えている」と満点を採点をした。
ビジネス・スタンダードが3月2日報じたところによると、ジャラン総裁は記者の質問に対して以上のコメントを行った。同氏によると、新年度予算案は、直接税/間接税双方を包含した国際的にも最高水準の税制改革案をベースに立案されたものである。蔵相により採用された諸施策は金融市場の改革を促し、経済成長を加速する。取り分けインフラ、農業部門に対する奨励措置は間違いなく投資と成長を促進するはずである。
ジャラン総裁は「自分のフィーリングは極めてポジティブで、経済観測筋もこうしたフィーリングをシェアしているものと思う」と付言した。