2002-03-04 ArtNo.28334
◆WTO指針に基づき最高関税率を5%ポイント引き下げ
【ニューデリー】インドの最高関税率は世界貿易機関(WTO)の指針に基づき向こう2年間に30%に5%ポイント引き下げられる。
インディアン・エクスプレスが3月1日伝えたところによると、新年度予算案に盛り込まれた修正後のロード・マップに基づき2002-03年と2003-04年の2年間をかけて上記の目標が達成され、2004-05年以降は10%と20%の2つの基本税率のみが課されることになる。10%の課税率は原料/中間財/コンポーネントに、20%の税率は完成品に課される。
一部の例外や農産品により高い税率が課されるのを除き、既存の税率は、WTOの指針に基づき調整され、最終的にこれら2つのカテゴリーに包含される。しかし、今日直面する諸問題に対処するためなおある種の調整が加えられる可能性が有ると言う。
|