2002-03-01 ArtNo.28323
◆キャップジェミニ・アーンスト&ヤング、2開発センター計画
【ムンバイ】経営/情報技術(IT)コンサルティング会社Cap Gemini Ernst & Young (CGEY)は、2003年までにインドに2つのデベロプメント・センターを設ける計画だ。
インディアン・エクスプレスが2月28日報じたところによれば、その内の1つは開発/アウトソーシング・センター“Accelerated Delivery Centre(ADC)”で、今年末までに誕生する。もう一つは戦略培養センター“Accelerated Solution Environment”。CGEYはまた、マハラシュトラ州Mumbaiの既存デベロプメント・センターの拡張計画の一環として、今年半ばまでに顧客管理センター“CRM Centre of Excellence”を設けることも計画している。
CGEYインディアのSalil Parekh重役(CEO)によると、新センターはCGEYのグローバル・プロジェクトに用いられ、これには開発/アウトソーシング/コンサルティングが含まれる。CGEYが照準を合わせる新部門にはエネルギー、公益事業、自動車、ライフ・サイエンスが含まれ、地理的にはオーストラリア、日本、オランダがカバーされる。
CGEYは、世界各地に展開するリモート・デリバリー・センターを通じて顧客に迅速且つ有益なソリューションを提供する。インドはグローバル・クライアントにコスト効率の良いソリューションを提供する戦略拠点を務めると言う。
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