【デリー】国営Mahanagar Telephone Nigam Ltd (MTNL)はデリーにおけるCDMA(code division multiple access)ベースのWLL(wireless in local loop)サービスにV5.2プラットフォームとは異なるA+交換機をモトローラから購入する方針を決めた。
ビジネス・スタンダードが2月28日報じたところによると、電信局(DOT:department of telecom)は基本電話会社が、WLLベースの制限付き携帯電話サービスにV5.2を含む如何なる技術を用いることも認めているが、セル式電話サービス業界は、基本電話会社がV5.2以外の技術を用いることを禁じるよう政府に陳情していた。V5.2技術に限定されれば、基本電話会社のWLLサービスはローカル・コール以外には使用できなくなる。
MTNLの今回の方針決定により、状況を観望してきた他の基本電話サービス会社も続々V5.2以外の技術を用いることになるものと見られる。