2002-02-26 ArtNo.28292
◆CA、中小企業に照準合わせストーリッジ管理市場開拓
【マンガロール】Computer Associates India(CAインディア)は、急成長が予想されるストーリッジ管理部門の中小企業に照準を合わせ、事業の拡張を図る。
エコノミック・タイムズが2月24日、CAインディアのSathyan Gopalan氏(ストーリッジ管理ソリューション担当ナショナル・マネージャー)の言を引用し報じたところによると、ストーリッジ管理ソリューション市場の55%のシェアを握る同社は、このほど“Brightstora”と命名されたストーリッジ管理ソリューション・スイートを発売した。7つの製品がセットになった同スイートは、小規模ソリューション・プロバイダーから大規模な多国籍情報技術(IT)企業まで、全ての企業に有効なソリューションを提供する。CAインディアは、ディストリビューター3、4社、付加価値再販業者100社以上から成るチャンネル・ディストリビューション網を通じてこれらの製品を販売する。
インドは、ストーリッジ管理に関しては、米国を初めとする西側諸国に少なくとも2年遅れており、向こう2、3年間にストーリッジ・ハードウェア及びソフトウェア市場が飛躍的成長を遂げる見通しと言う。
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