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2002-02-26 ArtNo.28284
◆Asian PPG、自動車産業の復調を待って塗料工場建設
【ムンバイ】Asian Paints (India) Ltd(APIL)と米国拠点のPPG Industries Incが50:50の対等出資で設立した自動車用塗料合弁会社Asian PPGは、自動車産業の景気復調を待って、製造施設を設ける計画だ。
インディアン・エクスプレスが2月23日、APILのAshwin Dani副会長兼MDの言を引用し伝えたところによると、昨年累積損失を一掃し、黒字を実現したAsian PPGは、自動車用塗料の製造施設を設けるため、マハラシュトラ州工業開発公社(MIDC)からPune近郊ChakanのMIDC Estate内の土地を購入したが、まだ工場の建設に着手していない。これは自動車産業の景気が低迷している現状では、新塗料製造施設を設けるのに十分な需要が存在しないと判断したため。同社は、市場動向を注視しており、機が熟したと判断されれば、建設に着手する。また建設は段階的に進め、合弁事業が如何なる時点においても利益を上げられるよう配慮する。自動車用塗料市場のボリュームは限られており、それに反して工場建設のコストは高い。Asian PPGは向こう6~8ヶ月間に製造事業に関する最終方針を決定する。Asian PPGは、Hyundai、Daewoo、General Motorsにその製品を独占供給している他、TVS Suzuki、Hero Honda、Bajaj Autoにも製品を納入している。こうした製品は目下の所APILから供給を受けている。
Asian PPGは、特殊塗料と自動車用塗料から成る工業用塗料ビジネスでは、ナンバー・ツーにランクされる。特殊塗料は耐薬品塗料、コイル・コーティング、パワー・コーティングを含む。Maruti Udyog Ltd(MUL)にその製品を納入しているGoodlass Nerolacがマーケット・リーダーを務めている。親会社のAPILは装飾用塗料市場をリードしており、グジャラート州及びアンドラプラデシュ州の公害監視当局からAnkleshwarとPatancheruの工場の年間生産能力を合計8万トンほど拡張する許可を取得している。Asian PPGは最近またHawcoplastを買収、これにより他社との如何なる競争にも応じられる態勢を整えたと言う。
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