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2002-02-25 ArtNo.28276
◆Indus Soft、米国R Systemsと合併
【プネー】マハラシュトラ州Pune拠点のIndus Software Pvt Ltd(ISPL)は年商5400万米ドルの米国企業R Systems International Limited(RSIL)と合併する。
インディアン・エクスプレスが2月21日報じたところによると、ISPL創設者のVivek Manigge重役(CEO)とRSILのRekhi Singh会長兼CEOは20日、プネーで以上の消息を共同発表した。それによると、両社の合併はインテルの仲介によるもので、ISPLには、Intel Pacific Incが、RSILにはIntel Capitalが、それぞれ出資している。インテルは両社合併のメリットに注目、合併を勧告した。ISPLにはGE Capitalも出資しており、IntelとGEは合併後の企業に共同出資することになる。またISPLは合併後RSILの一部門を務めることになる。
カリフォルニア州El Dorado Hills拠点のRSILは、デリー近郊のウッタルプラデシュ州Noidaに情報技術(IT)専門家450人が勤務する施設を設け、ITソリューション・ビジネスを手掛けている。RSILは世界的にインテル公認のアプリケーション・ソリューション・センターを務める8社中の1社で、インテルは2001年1月に同社に出資した。インテルItaniumベースのコンパック・コンピューターやCompaq Blazerサーバー向けソフトウェアの設計・開発も手掛けている。
これに対して創業12年、年商400万米ドルのISPLはプネーとタミールナド州Chennaiに、合計200人が勤務する事業拠点を有し、米国子会社も設けている。GE Capitalは同社に出資後、Raj Swaminathan氏を社長兼COOとして同社に送り込んだ。ISPLのManigge重役によると、同社は少なからぬソフトウェアを開発したものの、米国市場の開拓に関しては目立った成果を上げられなかった。しかし今回のタイアップにより、RSILの米国における顧客ベースにアクセスできるようになると言う。
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