1995-08-21 ArtNo.2827
◆<星・中>航空機保守合弁計画破談に
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース(STAe)とチャンギ・インターナショナル・エアポート・サービシズ(CIAS)が参加した深空港における航空機のメンテナンス・サービス合弁計画が中国民間航空局の認可を得られず、破談となった。
STAeが18日、明らかにしたところによれば、登録資本1000万米ドルで設立されたシェンチェン(深)エアクラフト・アンド・エンジニアリングCo(SAMECO)にはSTAeと香港のチャイナ・マーチャンツ・ホールディングズの合弁会社シンガポール・チャイナ・マーチャンツ・アビエーション・ホールディングズ(SCMAH)が42%、STAeが10%、CIASが15%、深エアポートCoが33%出資するはずだった。今年3月にはSTAeとタイワン・エアロスペース・コープ及びグレート・チャイナ・エアラインズとの航空機保守合弁計画も破棄されているが、STAeスポークスマンはロシア及びインドネシアにおける合弁事業は計画通り進捗しているとしている。(ST,BT,LZ:8/19)
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