【ムンバイ】外資出資率に25%の上限が設けられているにも関わらず、多くの国際海運大手がShipping Corporation of India(SCI)の政府持分買収に関心を示しており、2月18日の締切期限までに入札意向書(EOI:expressions of interest)を提出したもようだ。
エコノミック・タイムズが2月18日報じたところによると、17日までの時点で、こうした外国海運会社の一部は、地元パートナーの選択に先立って単独でEOIを提出する方針を決めており、他のものは地元の潜在パートナーと最終段階の合弁交渉を進めていた。例えばMalaysia International Shipping Corporation (MISC)は当面単独でEOIを提出する計画で、カナダのTeekay Shippingは地元のGreat Eastern Shipping Company (GE Shipping)と合弁交渉を進めていた。地元勢ではGE Shippingの他、Essar Shipping、Shreyas Shipping、Reliance、Sahara、Videocon等がEOIを提出したものと予想されると言う。