2002-02-18 ArtNo.28232
◆新薬品政策、製薬市場への100%外国直接投資承認
【ニューデリー】インド政府は必要不可欠な薬品が合理的な価格で供給されるのを確保するため100%の外国直接投資を認める一方、薬品会社の利益率に上限を設ける内容等を盛り込んだ『2002年薬品政策(Pharmaceutical Policy, 2002)』を先週金曜(2/15)、公布した。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが2月16日報じたところによると、新政策は予定される特許法の改正後も国内製薬業が十分成長を遂げられるよう、製薬研究開発(R&D)基金を創設すること、また世界貿易機関(WTO)の規定に準じ価格統制を緩和すること等を提案している。
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