2002-02-18 ArtNo.28223
◆昨年初10ヶ月の外国直接投資流入額16.78%アップ
【ニューデリー】昨年初10ヶ月(2001/1-10)の外国直接投資(FDI)の流入量は1万6126.94クロー(35億8000万米ドル)と、前年同期比16.78%(11.53%)の健全な成長を遂げた。
エコノミック・タイムズが2月15日、商工省産業支援事務局(SIA:Secretariat of Industrial Assistance)の発表を引用し報じたところによると、2001年10月には142件、合計1億5000万米ドルのFDI関連プロジェクトが認可され、2億7000万米ドルのFDIが流入した。昨年10月のFDIプロジェクト認可額の国(地域)別内訳を見ると、モーリシャスが9100万米ドルと、全体の60.37%を占め、トップ。以下、フランスが1580万米ドル、米国が1520万米ドルと、何れも全体の10%程度を占め、2位と3位につけた。
部門別ではテレコミュニケーションが8000万米ドルと、FDI承認額全体の53.06%を占めトップ、以下、電器が1980万米ドルで2位、サービスが1690万米ドルで3位を占めた。
地域別ではマハラシュトラ州が最も多くのFDIプロジェクトを誘致、ウッタルプラデシュ州とカルナタカ州がこれに続いた。
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