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2002-02-14 ArtNo.28199
◆Nasscom/TiE、娯楽関連ITサービス振興プラットフォーム組織
【ムンバイ】ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Services Companies)、インド米国企業家連合(TIE:The IndUS Entrepreneurs)、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry )、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)は、協力してエンターテインメント領域における情報技術(IT)サービスのプラットフォームを組織する計画だ。
デカン・ヘラルドとビジネス・スタンダードが2月11日伝えたところによると、NasscomのKiran Karnik会頭は10日催されたCII-MAIT-Nasscom-ICT Exhibition 2002付属セミナーに出席後記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、上記提携計画の下、TiEは企業家の育成、ベンチャー・ファンディング領域における経験を生かしてインド企業がアニメーション、特殊効果用ソフトウェアを開発するのを支援、またエンターテインメント業界の意見の取り纏め役を引き受ける。これに対してNASSCOMはソフトウェア方面の役割を担い、小規模なIT企業がシステマティックにその業務を拡大、グローバル・マーケットのニーズに応じるのを支援する。プロモーターと大手IT企業の幹部が経営改善のガイダンスを提供するとともに、ベンチャー・ファンドのための調査を引き受ける。プログラムは先ずマハラシュトラ州ムンバイでスタートする予定だが、計画はまだ初歩的段階にある。
NasscomのHarish Mehta前会長によると、Nasscomは当初IT業界の最高経営者(CEO)8~10人に毎週少なくとも2~3時間のオリエンテーションを施す。これらのCEOチームはIT業界における企業家精神の先導役、プラットフォームとしての役割を担う。カルナタカ州バンガロールは情報技術(IT)センターとしてのプレゼンスを築いているが、今回はムンバイをITサービス、特にエンターテインメント領域におけるグローバル・ハブにすることを目指すと言う。
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