2002-02-14 ArtNo.28195
◆キネティク、新戦略通じモーターサイクル新モデル販促
【ハイデラバード】Kinetic Engineering Ltd (KEL)は、最近発売した“GF-125”モーターサイクルの知名度を高める狙いからターゲット顧客を対象にしたミュージック・ショー等のインターラクティブな催しを開催するとともに、従来のマスメディアを通じた広告も平行して進め、二段構えのキャンペーンを展開する計画だ。
インディアン・エクスプレスが2月9日報じたところによれば、デリーとマハラシュトラ州ムンバイに続きアンドラプラデシュ州ハイデラバードにおけるGF-125の発売式典を催したKELのSulajja Firodia Motwani重役(MD補)は同紙に以上の計画を語った。それによると同社は4バルブ・エンジン、電動スターター、フロント・ディスク・ブレーキ、ボックス・タイプのデュアル・クレードル・シャーシーを装備したGF-125モーターサイクルの広告宣伝に5クロー(US$102.5万)を投じる計画で、3月末までに3000台の販売を目指す。来年は5万台のGF-125を含め、通年で15万台のモーターサイクルを販売する計画だ。これ以前に“Challenger”を発売したKELは、2003年には150CCのGFモデルを含め2モデルを追加する。
KELは技術提供者の韓国企業Hyosung Motorsと研究開発(R&D)/輸出協力協定を結んでおり、Hyosung Motorsがまだプレゼンスを築いていない市場に製品を輸出することができる。KELは38カ国にディーラー網を擁するため、GFレーンジを輸出する機会も探っていると言う。
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