【ニューデリー】今年1月の乗用車の国内販売台数は、Maruti Udyog Ltd(MUL)/Mahindra Ford India Ltd (MFIL)/Hindustan Motorsの不振に関わらず、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)/Hyundai Motor India(HMI)/Fiat India等の好調に支えられ、昨年同月の5万3739台から5万5453台に3.1%アップ、4ヶ月連続のプラス成長をマークした。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが2月9日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し報じたところによると、1月の販売台数は昨年12月の3万6627台に比べ51.3%増加した。
しかし年初10ヶ月(2001/4-2002/1)の合計販売台数は45万台と、前年同期の45万8000台を1.8%下回った。
Hyundai Motorの1月の販売台数は昨年同月の8266台から9590台に16%、Fiat Indiaはプレミアム小型車Palioの好調で同733台から2701台に268.4%、TelcoのIndica販売台数は同2975台から7365台に147.5%、Honda Siel Carsは同850台から874台に2.8%、General Motors Indiaは648台に16.1%、DaimlerChryslerは66台に83.3%、それぞれ拡大した。
しかしマーケット・リーダー、MULの1月の販売台数は昨年同月の3万3877台から3万1180台に7.9%、Hindustan Motors は同2363台から2069台に12.4%、Mahindra Ford India Ltd (MFIL)は同1555台から960台に38.2%、それぞれ下降した。