2002-02-05 ArtNo.28143
◆時価総額トップはウィプロ、CEO給与最高額はリライアンス
【ニューデリー】『Limca Book of Records 2002』によると、昨年の時価総額では情報技術(IT)ジャイアンツ、Wipro Limitedが5万5429.45クロー(US$114.826億)で、Reliance Industries Limited (RIL)の4万6328.57クロー(US$95.973億)を凌駕、トップに立ったが、最高経営者(CEO)の年俸ではRILのDhirubhai Ambani 氏が8.85クロー(US$183.3万)で、ウィプロのAzim Premji氏の4.28クロー(US$88.7万)を遙かに引き離し、1位の座を占めた。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが2月4日伝えたところによると、RILは2000-01年度、そのCEOに国内最高の年俸を支給した。ちなみにDhirubhai Ambani氏の同年の給与は前年比73.87%増し、2位はMukesh Ambani氏とAnil Ambani氏の各7.13クロー(US$147.7万)。Premji氏の給与も前年比130.08%アップしたものの、Ambani一族のそれには遠く及ばなかった。Premji氏に次ぐのは、Hero HondaのBrij Mohan Lal Munjal氏で4.18クロー(US$86.6万)、こちらは前年比118.75%アップ。
時価総額については、Hindustan Leverが4万3825.29クロー、Infosysが3万7596.74クローで、3位と4位を占めた。
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