2002-02-05 ArtNo.28139
◆ジンダル、レール製造計画巡りICICI他3行と借款契約
【ニューデリー】Jindal Steel & Power Ltd(JSPL)はIndustrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)他、3行と、チャッティースガル州における400クロー(US$8286万)のレール工場プロジェクトのために合計約220クローを借り入れることで合意した。
エコノミック・タイムズが2月4日報じたところによれば、JSPLのSushil Maroo副社長(法人金融担当)は同紙に以上の消息を語った。それによると、ICICIは約100クロー、Punjab National BankとCanara Bankは各50クロー、Indian Overseas Bankは25クローの貸付を引き受けた。返済期間は7年で内1年は元利据え置き、金利は13.75%。残りの180クローは内部資金で賄う。新工場は2002年9月までに完成し、年間75万トンのレール及びユニバーサル形鋼(universal beam)が製造される。製品は国内需要を満たす他、イラン、バングラデシュ、マレーシア等、中東や極東市場への輸出が目指されている。
JSPLは2001年12月期第3四半期に、前年同期の27クローを7%上回る29クロー(US$601万)の純益を計上したと言う。
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