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2002-02-01 ArtNo.28106
◆電子ハードウェア部門、2010年にはUS$620億産業に
【ニューデリー】インド電子ハードウェア産業の年間売上は、2010年までに国内販売と輸出を含め、今日の12倍の620億米ドルに成長する潜在性を備えている。
ビジネス・スタンダードが1月31日伝えたところによると、Pramod Mahajan情報技術・通信相は30日記者会見し、国際会計事務所Ernst and Youngと情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers Association of Information Technology)が同省の資金援助を得て作成した『インド・ハードウェア機会:インド電子ハードウェア産業の徹底調査』と題するレポートを披露した。それによると、国内ハードウェア市場は2010年までに370億米ドルに拡大、ハードウェアの輸出額は250億米ドルを記録する見通しだ。また2010年のパーソナル・コンピューター(PC)販売台数は220万台をマーク、PC普及率は現在の1000人当たり6.3台から69台に達するものと見られる。
報告書は政府と電子ハードウェア業界の代表から成る“Team India”を組織、インドを国際ハードウェア・ハブとして販促、関係投資プロジェクトを誘致するよう提言している。
MaitのVinnie Mehta理事によると、輸出市場開拓の潜在領域としては、新製品の開発、契約製造、デザイン・サービスが含まれる。2010年までにコンポーネントの輸出機会は50億米ドルに、組み込みシステムやワイヤレス・テレコミュニケーション・システムのデザイン及び関連サービス市場は70億米ドルに達するものと予想される。PC/その他の電子製品/電源システム/半導体の検査・組み立て等に関わる契約製造ビジネスは11億米ドルに達し、世界市場の2.2%のシェアを占める見通しだ。
しかしこうしたことを可能にするには、マイクロ・エレクトロニクス領域における人材の年間供給を現在の150~200人から10万人に拡大する必要がある。
世界の電子産業の市場規模は2000年時の9000億~1兆米ドルから年率7%の成長を遂げ、2010年には2兆1000億米ドルに拡大する見通しと言う。
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