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2002-01-31 ArtNo.28096
◆ペトロネットLNG、出資者求め内外の金融機関と協議
【ダヘジ】Petronet LNG Ltd(PLL)は、余す30%のシェア売却を目指し、Global Infrastructure Company (GIC)、American Industrial Group (AIG)、Infrastructure Development Finance Company (IDFC)、UTI-AMP Fund(Unit Trust of Indiaとオーストラリアの金融機関の合弁)等の金融機関と突っ込んだ交渉を進めている。
インディアン・エクスプレスが1月29日報じたところによると、PLLは既に70%の自己資本を確保、SBI Capital Marketsをアレンジャーに指名、残りの30%の出資者を募集している。Indian Oil Corporation Ltd(IOC)/Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)/Bharat Petroleum Corporation Ltd (BPCL)/Gas Authority of India (GAIL)が各12.5%を出資、フランスのGDF Internationalとカタールの液化天然ガス・サプライヤー、RasGasが別に各10%を出資することになっている。グジャラート州政府は当初5%の出資を予定していたが、1%にとどめる方針だ。
グジャラート州DahejのLNGターミナルの建設は石川島播磨重工業に率いられるコンソーシアムが、LNGの輸送業務は商船三井に率いられるコンソーシアムが、プロジェクト・マネージメント・コンサルタント(PMC)は英国のFoster Wheeler Energy Corporationが、それぞれ引き受けた。LNG輸送船2隻の建造は韓国の大宇造船が引き受けており、2003年12月と2004年12月に引き渡される予定だ。
2003年12月の稼働が予定されるダヘジLNGターミナルは、当初年間500万トンのLNGを処理するが、将来1000万トンにキャパシティーを拡大することができる。
PLLはケララ州Cochinに別に年間処理能力250万トンのLNGターミナルを建設する計画も進めている。
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