2002-01-31 ArtNo.28090
◆BPL/Onida/Samsung、CTV販売トップ3の座維持
【ニューデリー】インド・カラー・テレビジョン(CTV)市場における昨年12月の各社のシェア番付は、11月同様地元のBPLとOnidaそして韓国のSamsungがそれぞれ18.1%、10.9%、9.4%のシェアでトップ・スリーの座を守った。また地元のVideoconと韓国のLGは共に8.5%のシェアで4位の座を分け合った。
エコノミック・タイムズが1月30日、市場調査会社ORG発表のデーターを引用し報じたところによれば、カレンダー・イヤー2001年通年のCTV販売台数は540万台と、前年比8%拡大した。各社のシェア・ランキングは、Videoconが前年の10.5%から10.7%にシェアを伸ばし、BPLに続き2位の座を守った。1位のBPLのシェアは前年の18.7%から17.6%に縮小した。また韓国のSamsungが前年の7.9%から8.8%にシェアを拡大3位につけ、地元のOnidaは前年の11.9%から10.4%にシェアを縮小させ、4位に後退した。LGのシェアは前年の6.2%から7.6%にアップし5位。注目されるのは、Akaiが前年の3.2%から5%にシェアを伸ばし、PhilipsとSonyを凌駕したこと。フィリップスは前年の4%から4.3%に僅かながらシェアを拡大した。
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