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2002-01-29 ArtNo.28082
◆ダブホール・パワーのバイヤーを選定する競争入札を今週募集
【ムンバイ】Industrial Development Bank of India (IDBI)に率いられる金融機関はEnron、General Electric、Bechtelの合計85％のDabhol Power Company (DPC)持分を競争入札にかける方針を決めた。
ビジネス・スタンダードが1月26日報じたところによれば、入札意向書(expressions of interest)の提出を求める広告が今週主要紙に掲載される。ＩＤＢＩのPP Vora会長兼ＭＤによると、Rothschilds、DSP Merrill Lynchを含むマーチャント・バンク3行にバイヤーの選定が委ねられた。これまでにTata Power、Bombay Suburban Electric Supply(BSES)、Gas Authority of India、Shell、Gaz de France、TotalfinaElfがＤＰＣ権益に関心を表明している。
入札者は10万米ドルの手付け金を支払った後、2月の第1週からデュー・ディリジェンスを開始するものと見られ、それに先だってロンドンで機密保持契約(confidentiality agreement)が調印される見通しだ。
国内の金融機関はマハラシュトラ州Ratnagiri県における総額30億米ドル、2184ＭＷの発電プロジェクトに合計6000クロー(US$12.43億)のエクスポージャーを有する。
米国の3企業、Enron、GE、Bechtelは、マハラシュトラ州電力局(MSEB)との電力料支払いを巡る紛争が生じる中で、合計85％のＤＰＣ持分を売却、プロジェクトから撤退する方針を決めた。ＤＰＣとＭＳＥＢは目下法廷訴訟中だ。
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