2002-01-28 ArtNo.28065
◆IOC、US$2億投じ石油製品小売網をアップグレード
【チェンナイ】国営Indian Oil Corporation(IOC)は向こう2年間に1000クロー(US$2億715万)を投じ、国内小売網を強化する。
エコノミック・タイムズが1月25日報じたところによれば、IOCのP K Agarwal取締役はIOCとSundaram Financeが共同で提供する“Powerplus Fleet Card”サービスのお披露目式の席上、以上の消息を語った。それによると、新規投資の目的はIOCの小売ネットワークを世界のトップ・レベルのものにアップグレードすることにある。IOCは昨年までに小売網に累積900クロー(US$1.86億)を投資して来た。同社はガソリン・スタンド7700店、186のバルク貯蔵所、74のインダン(Indane)ボンベ詰め工場、92の航空燃料ステーションから成る国内最大の小売ネットワークを擁し、国内石油製品需要の53%以上に応じている。
IOCは1999年にIndianoil Citibank credit cardを発行したインドにおけるコ・ブランド・カード・コンセプトの草分けで、12万5000人のカード顧客ベースを擁する。今回のSBIとの提携により、SBIの90万人以上のカード保持者が取引手数料を支払う必要なくIOCのガソリン・スタンドにアクセスできるようになった。
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