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2002-01-28 ArtNo.28060
◆IT企業の売上成長率、16四半期来の最低マーク
【ムンバイ】先週木曜までに業績を発表した情報技術(IT)上場会社28社の2001年12月期四半期の営業額は3142クロー(US$6.51億)と、昨年同期比11.1%、前四半期比1%の伸びにとどまった。11.1%の伸びは四半期ベースの業績報告が実施されて以来、過去16四半期中最も低い。
ビジネス・スタンダードが1月25日報じたところによると、28社の純益は799クロー(US$1.655億)と、やはり過去16四半期以来最低の前年同期比6.2%の伸びにとどまり、前四半期との比較ではマイナス成長に陥った。ちなみに2000年12月期四半期のIT企業22社の売上は前年同期比57%アップ、純益は111%の伸びを記録していた。
今会計年度に入って以来、IT企業の四半期売上の伸びは、第1四半期33.9%、第2四半期22.2%、第3四半期11.1%と鈍化の一途を辿っており、純益の伸びは57.6%、29.1%、6.2%と、一層顕著な減速を見た。
アナリストらは、価格圧力と新規顧客の減少が、トップ・ラインの伸び鈍化につながったとするとともに、カレンダー・イヤー2001の課金レート(billing rate)は5-10%下降したものと見ている。
しかし第3四半期の営業利益率(OPM:operating profit margin)は34.3%と、前年同期の34.6%とほぼ同水準を維持した。これは主に支出の伸びが11%にとどまったため。しかし純利益率(NPM:Net profit margin)は25.4%と、前年同期の26.7%を僅かに下回った。
Infosys TechnologiesのOPMは前年同期の40.75%から42.73%に、Wiproは31.5%から32%に、それぞれアップ、Satyam Computer Servicesは39.3%から35.6%に、HCL Technologiesは68.3%から63.7%に、それぞれダウンした。
楽観的アナリストは、市場浸透率の上昇とオンサイト・セールの拡大でIT部門の業績が今後改善すると予想している。またインドは世界のアウトソーシング市場の5%のシェアを占めているに過ぎないため、この方面の成長の機会も極めて大きいとしている。またビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)が、世界的な流行語になっているが、慎重論者は国際プレーヤーと同市場で競争するのは決して容易ではないと指摘する。
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