SEAnews 2002-01-28 ArtNo.28059

【バンガロール】総合的通信ソリューションと組み込みエレクトロニクス・ソリューション領域で世界をリードするモトローラの研究開発(R&D)／ソフトウェア開発部門、Motorola India Electronics(MIE)は、カルナタカ州バンガロール市内のWhitefieldに2003年末の全面操業を目指して、総床面積25万～30万平方フィートの総合的キャンパスを設ける。
インディアン・エクスプレスが1月24日、ＭＩＥのMohan Kumar 副社長兼ソフトウェア事業担当GMの言として伝えたところによると、ＭＩＥは、ソフトウェア専門家約1500人を収容する新キャンパスの最終段階のデザインを進めるとともに、長期リース・ベースで建設を引き受ける請負業者を物色している。キャンパスは事業拡張にも柔軟に対応できるモジュラー構造を備えたものになる。
ＭＩＥは、デリーに300人のＩＣデザイン・チーム、バンガロールとアンドラプラデシュ州ハイデラバードに合計900人のソフトウェア開発チームを擁する。バンガロールに設けられた2つの施設は新キャンパスに統合される。また今年は新規雇用を計画していない。
一方、ＭＩＥは、今年末の発売を目指し、国際市場向け3Ｇ携帯電話端末の仕上げ作業を進めていると言う。