【アーマダバード】グジャラート州アーマダバード拠点のCadila Pharmaceuticals Ltd(CPL)はインド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)から心血管障害治療薬“フォシノプリル(Fosinopril)”をFovas商標で発売することを認められた。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが1月22日、CPLのステートメントを引用し報じたところによれば、CPLは既にアーマダバードでアンギオテンシン変換酵素(ACE:angiotensin I converting enzyme)阻害剤(Inhibitors)フォシノプリルの販売を開始しており、数日中に他の地域でも発売する。フォシノプリルは肝臓と腎臓を通じ排泄されるため、他のACE阻害剤と異なり服用量を調整する必要がない。
フォシノプリルは本態性高血圧症(essential hypertension)を保持する患者の治療薬として効果を発揮する他、腎臓疾患を有する老齢患者の治療薬としても利用できる。
CPLはフラッグシップ・ブランドのEnvasを通じて心血管関連薬品領域に強固なプレゼンスを築いている。この他ホモシスチン(homocystine)制御剤Cecure、酸化防止剤EC-350、抗高血圧剤Amdepin、CV-sprin等の製品を保持している。