2002-01-22 ArtNo.28036
◆カー・オーディオ販売、グレー・マーケットが依然圧倒的シェア
【ニューデリー】プレミアム・カー・オーディオ・システムへのアップ・グレード需要が増し、消費者のブランド指向が高まっているにも関わらず、年間65万ユニット、300クロー(US$6215万)のカー・オーディオ市場は、依然としてグレー・マーケット製品により支配されている。
インディアン・エクスプレスが1月21日伝えたところによると、カー・オーディオ領域におけるグレー・マーケットのシェアは、ボリューム・ベースでは75%、価格ベースでは50%強に達する。年間販売量65万ユニットの内50万ユニットは、ベーシック・モデルだが、同カテゴリーに限ってはグレー・マーケットのシェアが80%にのぼる。
年間販売量15万ユニットのプレミアム・モデルについてもグレー・マーケットが75%のシェアを占め、残りの25%をAlpine、Kenwood、Blaupunkt、Philips、Sony、JVC、Clarion、Panasonicの8プレーヤーが争っている。
Sony、JVC、Panasonicは目下のところ、アフター・セールス市場のみで、残りの5社は相手先商標製造業者(OEM)市場にもその製品を供給している。
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