2002-01-21 ArtNo.28022
◆ITに代わり二輪車メーカーが第3四半期上場企業の業績牽引
【ムンバイ】これまでに2001年12月期第3四半期の業績を発表した上場企業125社は15.6%増、1万1613クロー(US$24.06億)の売上と、25.1%増、1374クロー(US$2.85億)の純益を報告したが、過去12四半期とは異なり、今回は二輪車メーカーのHero HondaとBajaj Autoが、情報技術(IT)企業に代わり牽引役を務めた。
ビジネス・スタンダードが1月19日伝えたところによれば、二輪車メーカーは145%増、241.4クロー(US$5001万)の純益と、34.2%増、2344.9クロー(US$4.86億)の売上を達成した。これら2社を除くと、他の上場企業の売上の伸びは8.7%、純益の伸びも10.5%に減速する。
それに引き替えインフォテック企業17社の純益は8.8%増の527クロー、売上は13.1%増の1998クローと、平凡で、Wiproの売上/利益の伸びは各12.6%と17.7%、Infosys Technologiesのそれは、同23%と23.9%にとどまった。
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