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2002-01-21 ArtNo.28016
◆ドゥルガプル・スチール、現金利益計上
【ニューデリー】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)傘下のDurgapur Steel Plant (DSP)は過去10年来の赤字経営から立ち直り2001-02年には現金利益を計上できる見通しだ。DSPは2000-01年度には236クロー(US$4889万)の損失を計上していた。
ビジネス・スタンダードが1月19日伝えたところによればDSP幹部は、「コスト削減、新収入源の開拓、生産拡大努力の結果、200クロー(US$4143万)の金利負担にも関わらず、今会計年度末には間違いなく現金利益を計上できる」と語った。しかし「純益計上には、一層多くの付加価値製品を市場に投入した後、さらに2、3年を要するだろう」と、今会計年度に実現する可能性を否定した。DSPは年間180万トンの粗鋼と同150万トンの販売可能な鉄鋼製品の製造能力を有するが、製品の50%以上が、低価格の半完成品だったことから、1960年代初に操業を開始して以来赤字経営を続けて来た。同問題を解決する道は付加価値製品の製造比率を高めること以外にない。このため既に設備能力一杯の生産を続けているDSPは、今会計年度は設備能力を10%上回る稼働率実現を目指している。また2002年3月までに高炉の近代化が完了する。
SAILはまたDSPの収益性を高めることにつながるある種の投資を検討している。この種の投資には、207クロー(US$4288万)を投じて溶鉱炉に鋳片鋳造設備(bloom caster)を取り付けることや90クロー(US$1864万)を投じ粉炭注入設備(coal dust injection system)を設けることが含まれる。
DSPはまた目下1万9500人の従業員を2003年までに1万4500人に削減することを計画している。ちなみに1994-95年当時は3万人の従業員を擁した。今会計年度には人員整理を通じ110クロー(US$2279万)のコストを削減する計画と言う。
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