【ニューデリー】今会計年度に入って以来9ヶ月間(2001/4-12)の乗用車輸出台数は、マーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL)がマイナス成長を記録したにも関わらず、Mahindra Ford India Ltd (MFIL)のハイ・パフォーマンスに支えられ、前年同期比211.4%の増加を見た。
デカン・ヘラルドとインディアン・エクスプレスが1月14日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、MFILは年初9ヶ月間に中型車Ikonの完全ノックダウン(CKD)キット2万2729台分をメキシコと南アフリカに輸出したが、これは同期の国内販売台数1万106台の2倍以上に当たる。またTata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)の輸出台数は435台から947台に117.4%、Hyundai Motor Indiaのそれは3720台から4058台に9.0%、それぞれ増加した。しかし、MULの輸出台数は前年同期の1万360台から7818台に24.5%ダウン、General Motors Indiaの輸出台数も37.7%減の38台にとどまった。