2002-01-10 ArtNo.27935
◆Ranbaxy米国子会社、ジェネリック高血圧薬のFDA認可獲得
【ムンバイ】売上高で地元製薬業界ナンバー・ワンにランクされるRanbaxy Laboratoriesの米国子会社は、Merck社製高血圧薬Prinizideのジェネリック・バージョンに対する米国食品薬品局(FDA)の認可を取得した。
エコノミック・タイムズが1月8日、Ranbaxyのステートメントを引用し報じたところによれば、同社は昨年10月にAstraZenecaの高血圧薬Zestrilのジェネリック・バージョン、リシノプリル(lisinopril)の初歩的認可(tentative approval)を取得したのに続き、Prinizideのジェネリック・バージョン、ヒドロクロロチアジド(hydrochlorothiazide)の初歩的認可を取得した。これら2薬品は2002年6月末に特許権が切れる。両薬品の米国市場規模は2000年時点で12億米ドルを超えたと言う。
|