SEAnews 2002-01-10 ArtNo.27929

【ニューデリー】Philips Indiaは、2000クロー(US$4.14億)のコンピューター・モニター市場の開拓に乗り出した。
エコノミック・タイムズが1月8日伝えたところによると、フィリップス・インディアのRajeev Karwal上級副社長は同紙に以上の計画を語った。それによると、地元でアウトソースしたモニターを自社商標で販売、当面5％程度の市場シェアを獲得、向こう2年間に主要プレーヤーに成ることを目指す。同社は目下、地元サプライヤーと関係協議を進めている。売上目標を云々するのは時期尚早だが、5％の市場シェアは年商100クロー(US$2072万)前後を意味する。Karwal氏は、モニター・ビジネスに乗り出す方針を決めた理由を、「インドは大きな潜在性を備えた市場であり、世界的にフィリップスはナンバー2のモニター・サプライヤーだから」と説明した。
フィリップス・インディアはLCD TV/Computorモニターを7万9900ルピー(US$1655)で発売する他、ライトフレームIIの新モデル発売も準備していると言う。