2002-01-08 ArtNo.27911
◆ガス・オーソリティー、向こう2年間にUS$8億投資
【ニューデリー】Gas Authority of India Ltd(GAIL)は向こう2年間に進める総額3900クロー(8.079億)の投資計画を明らかにした。
エコノミック・タイムズが1月4日GAILのProshanto Banerjee会長兼MDの言として報じたところによれば、この内2936クロー(US$6.082億)はグジャラート州Dahejとマドヤプラデシュ州Vijaipurを結ぶ全長610キロのパイプライン敷設工事に投じられる。口径42インチのパイプラインはダヘジLNGターミナルで再ガス化されたガスをHBJ(Hazira-Bijapur-Jagdishpur)パイプラインまで輸送するためのもので、これによりHBJパイプラインのキャパシティーは33.4mmscmd(metric million standard cubic meter of gas per day)から60mmscmdに拡張される。同工事は2003年12月までに完成する。パイプラインのキャパシティーは必要に応じて75MMSCMDに拡張できる。
GAILはまた2002年12月までにテレコム・インフラ第2次プロジェクトに100クローを追加投資する。同資金はDWDM(dense wavelength division multiplexed)技術を応用した1950キロの光ファイバー・ケーブル敷設工事に充当される。同ケーブルの当初キャパシティーは10Gbps(ギガビット毎秒)で、Aligarh、Jhansi、Nasik、Sholapur、Hyderabad等の地区に奉仕することになる。
GAILはインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)事業に進出する他、Krishna川からハイデラバードに水を輸送するパイプ・ライン・プロジェクトも計画している。
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