SEAnews 2001-12-24 ArtNo.27886

【ニューデリー】インドが昨年(2000-01)輸入した通信機器は前年比35％増の2051クロー(US$4.27億)を記録した。
エコノミック・タイムズが12月22日、通信省発表のデータを引用し伝えたところによれば、ターミナル、スイッチング、トランスミッション、電話線、部品等から成る電気通信機器の輸入は1998－99年の1396クローから1999－00年には前年比8.6％増の1516クローに、そして2000－01年には同35.3％増の2051クローに拡大した。通信機器の輸出はこの間に250クローから180クローに一旦落ち込んだ後、昨年は450クロー(US$9365万)に150％ジャンプした。
国内生産された通信機器の額は1998－99年の1万クローから1999－00年の1万760クローに拡大、さらに2000－01年には1万2271クロー(US$25.54億)に14％の増加を見た。
ちなみに電子製品／コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)は10月に、2000－01年の通信機器の輸出額は、前年の180クローから580クロー(US$1.21億)に222％増加したと発表している。