1995-08-17 ArtNo.2788
◆<馬>ウェスチングハウス、ラブアン島に地域事務所開設計画
【クアラルンプル】米国の重電機/産業用機器メーカーのウェスチングハウス・エレクトリックはラブアン島に地域事務所を設ける計画だ。
ラブアン島を拠点とするサバ・シップヤードSdn Bhdのジョーゼフ・チョン重役(MD)が14日語ったところによると、ウェスチングハウス幹部は最近の会合の席で以上の意向をチョン重役に語った。ウェスチングハウスはサバ・シップヤードにタービンを納入している。ウェスチングハウスのラブアン島進出は他の米国企業にも波及効果を及ぼすものと見られ、東南アジアのビジネス・センター、ラブアン島の地位向上に役立つ。サバ・シップヤードは東ASEAN成長地域(EAGA)における中継貿易及び製造拠点としてのラブアン島の潜在性の宣伝に努めており、政府に便宜地籍船登録を認めるよう提言している。ラブアン島を便宜地籍船登録地とすれば、国際海運会社や保険会社を誘致できるだけでなく、船舶修理等の海事産業の振興にも役立つと言う。(STAR:8/16)
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