2001-12-21 ArtNo.27869
◆マイクロソフト、ネット・テクノロジー・センター開設
【バンガロール】マイクロソフトは、20クロー(US$416万)を投じてカルナタカ州バンガロールに設けた“Net Technology Centre”をオープンした。新センターは、インドのデベロッパー、独立系ベンダー、システム統合業者がXML及び.Net技術に習熟し、これらを応用・展開するのを支援する。
インディアン・エクスプレスが12月20日伝えたところによると、Microsft AsiaのMichale Rawding社長は19日催された新センターの開所式の席上、「XMLは情報交換、ビジネス、技術応用の方式を一変させる」、「XMLはマイクロソフトの“.Net”ビジョンを伝達するための主要な技術であり、新センターの開設は“.Net”の恩恵をインドにもたらすための主要なステップである」と語った。
それによると9000平方フィートの新センターはUnisysとEMCをインフラストラクチャー・パートナーとし、またインド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)のSuper Computing Education and Research Centre(SCERC)を教育/訓練プログラムのパートナーにする。マイクロソフトはデザインやアーキテクチャー方面の支援を提供する他、アプリケーションのスケーラビリティー、セキュリティー、信頼性等に関する検査を助ける。
センターには、1)“ .Net school”、2)“prototyping and development Lab”、3)“NET scenario pavilion”が設けられ、.毎年、Net及びXML関連ソリューションの設計・開発に携わる情報技術(IT)専門家1000人以上に、ハイエンドな技術を移転すると言う。
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