1995-08-17 ArtNo.2786
◆<馬>新行政センターをスーパー・コリドーの中核に
【クアラルンプル】総額200億9000万Mドルを投じて開発される新行政センター“プトラジャヤ”はクアラルンプル及びクアラルンプル国際空港とともに、マルチメディア・スーパー・コリドーの中核を成す。
マハティール首相が15日、1995年プトラジャヤ法案の国会上程に際して説明したところによれば、法定機関プトラジャヤ・コーポレーションが設立され、同プロジェクトの機関車を務める。初代首相アブドル・ラーマン・プトラ・アルハジにちなんで命名されたプトラジャヤは自然と渾然一体のガーデン・シティー、先端技術を導入した超インテリジェント・シティーとして開発される。200億9000万Mドルの内、7億Mドルが土地購入に、152億9000万Mドルがインフラ整備と政府庁舎の建設に、41億Mドルが住宅及び商業不動産の開発に、それぞれ投じられる。工事は2期に分けて向こう10年間にわたって進められ、第1期工事は2000年に、第2期工事は2005年に完成する。第1期工事では総理府と大蔵省及び現在独自の庁舎を有せぬ政府機関を収容する建物が建設される。最終的に7万6000人の中央政府公務員が新行政センターに移動すると言う。(BT:8/16)
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